取扱会社の比較ポイント

プラチナ積立の取扱会社を比較するポイントプラチナ積立を始める際は、取扱会社のサービスをしっかりと比較して選ぶことをおすすめします。

取扱会社は各社ともサービス面に特徴を打ち出しており、年会費の安さに重きを置いている会社もあれば、購入したプラチナの保管方法の安全さに重きを置いている会社もあります。

何を重視して取扱会社を選ぶかは人それぞれですので、どのポイントがあなたにとって重要なのかを決めてから取扱会社を比較していくようにしましょう。

プラチナ積立の取扱会社を比較するためのポイントとして、代表的な4つのサービスを紹介します。

1.年会費や手数料の有無

プラチナ積立を行うためには、取扱会社ごとに年会費や手数料が必要ですが、この年会費や手数料は取扱会社ごとにかなり異なってきます。

プラチナ積立や純金積立は長期的な投資となりますから、年間数千円の差でも期間が長くなるにつれてその差は大きくなっていきます。

同じ金額を積み立てていても、年会費や手数料が安い方がプラチナの積立重量は多くなりますから、プラチナ積立の取扱会社を比較する上で最も重要なポイントは「年会費・手数料」と言っても過言ではないでしょう。

2.保管の方法

プラチナ積立で買い付けたプラチナは、契約者の手元に届くのではなく取扱会社で保管されます。

その保管方法は大きく分けて2つあり、これも取扱会社を比較する上でのポイントとなります。

特定保管

契約者のプラチナは専用の金庫に保管されるため、取扱会社が倒産した場合でも積み立てたプラチナは全量保障されます。

ただし、会社が運用することが出来ないため年会費や手数料が割高となります。

消費寄託

契約者の積み立てたプラチナを会社が自由に運用可能で、その分年会費や手数料が割安になったり年間ボーナスが付いたりします。

一方で会社が倒産した場合は全量返ってくるという保証がなく、目減りする可能性があります。

「取扱会社が倒産した際の安全さ」を求めるか、「年会費・手数料の安さ」を求めるかによって判断が変わってくるでしょう。

3.スポット購入と手数料

ほとんどの取扱会社では、毎日一定額でプラチナを買い付けていく積立に加えて、好きな時に好きな量だけプラチナを買い付けることができるスポット購入というサービスを提供しています。

スポット購入を利用したいという方は、スポット購入が可能かどうか、その手数料や申し込みの最低価格なども比較の対象に加えるとよいでしょう。

大手であれば全ての会社がスポット購入を無料で利用できますので、この点では横並びと言えます。

4.プラチナの引き出し方法

積み立てたプラチナの引き出し方法には、代表的なものとして「地金で引き出し」「売却して現金振り込み」「プラチナ硬貨での引き取り」「ジュエリーと等価交換」といったものが挙げられます。

地金での引き出し、売却して現金化といった引き出し方法はどの会社でも取り扱っていますが、硬貨やジュエリーとの等価交換は実施していない会社もあります。

もし硬貨やジュエリーと引き替えたいとお考えであれば、こちらも取り扱っているかどうか確認した方がよいでしょう。

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