プラチナ積立のデメリット

プラチナ積立はメリットの多い投資方法ではありますが、デメリットがないわけではありません。

次はプラチナ積立のデメリットについて紹介します。

ローリスク・ローリターンの投資方法である

金やプラチナなどは基本的に株や為替のように短期間で価格が大きく変動する事が少なく、どちらかというと長期的に上下することが多いという特徴があります。

短期間で大きく価値を下げたり、長期的に見ても価値がゼロになることがありませんが、逆に短期間で大きく値を上げて大きな利益が出る事はあまりありませんので「ローリスク・ローリターン」の投資方法だと思った方がよいでしょう。

それでも近年では金やプラチナの値動きも大きくなっていますので、一概に利益を上げづらい投資方法とは言えなくなっているようです。

価格変動のリスクはゼロではない

プラチナ価格はドル建てで決まる事が多い事もあり、対ドルの為替相場の変動から影響を受けます。

特にプラチナの需要が下がったわけでもないのに為替の影響で値動きが大きくなる事もあるので注意が必要です。

また、プラチナは純金よりも値動きが大きいため、純金積立よりもプラチナ積立の方がリスクが高いと言われています。

もっとも、リスクが高いということは大きなリターンを期待できる事の裏返しでもありますので、純金積立よりはハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。

株式投資やFXより手数料が割高な場合がある

プラチナ積立のデメリットプラチナ積立は、株式投資やFXなどの投資方法よりも手数料が割高な場合があります。

取扱会社によっても変わってきますが、プラチナ積立は月々の積立額に応じた購入手数料や年会費(口座管理費)があるため、月々3,000円などの少額の場合は手数料が割高になる可能性があります。

ただし、取扱会社や月々の積立額によってはその他の投資方法よりも安い手数料に抑えることも可能です。

年会費や手数料、取扱会社の選び方は当サイトでも紹介していますので、参考にしてみて下さい。

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