資源への積立投資にはプラチナ積立だけではなく「純金積立」という選択肢もあります。
純金積立は、プラチナ積立同様に月々一定の金額を積み立て、それを日割りにして毎日純金を購入していく投資方法です。
ですから、投資の対象がプラチナなのか純金なのかという違いこそあれ、投資のシステムとしてはプラチナ積立と同じだということが出来ます。
それでは、純金積立とプラチナ積立にはどのような差があるのでしょうか。
純金積立とプラチナ積立の最も大きな違いは、それぞれの投資対象である「純金」と「プラチナ」の価格変動リスクの大きさと言えます。
直近2年の純金・プラチナの価格推移を見てみましょう。
上記のグラフは、金価格とプラチナ価格がどのような値動きをしているかを表しています。比較しやすいよう、それぞれの2007年1月の平均価格を100としています。
プラチナはわずか1年で6割近く価格が上昇しましたが、その後大きく下落。2008年11月にはピークの半分以下まで下げる場面も見られました。
一方の純金はと言えば、最大でも4割強しか上がりませんでしたが、最低時にも元値を少し割るのみで留まりました。
このように、プラチナは純金よりも価格が上昇しやすい反面下落しやすいという特徴がありますので、ハイリスクハイリターンと言えます。
確かにプラチナが大きく値を下げたため、含み損を抱えてしまった方も多いかもしれませんが、仮に今が底値だとすると、大きく下落した分プラチナの方が利益が出しやすいとも考えられますので、これから投資を始めるのであればプラチナ積立の方が高いリターンが期待できそうです。
基本的には「プラチナ積立よりも純金積立の方がリスクが低い」と言われてますので、低リスクを求める方は純金積立の方がよいかもしれません。
純金積立を検討するのであれば、「純金積立を始めよう:取扱各社を比較」がわかりやすくおすすめです。
プラチナ積立と純金積立を組み合わせる事でそれぞれの価格下落のリスクを分散することが出来ます。
プラチナ積立の取扱各社は純金積立も取り扱っていますので、両方同時に始めるのも1つの選択肢と言えるでしょう。
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